スマホで税金の確定申告ができる?やり方や条件について紹介!

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20スマホで確定申告できるの?

皆さん、確定申告をスマホでできるのはご存じでしたでしょうか。2018年まではスマホで確定申告の提出ができませんでしたが、2019年からそれが可能となりました。

スマホで確定申告をできるととても楽ですよね。スマホで確定申告書類の作成及び提出を行うためには、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用することとなります。

ちなみに、確定申告書類の作成自体は一般的な会計ソフトでも可能ですが、提出は「確定申告書等作成コーナー」のみで行うことができます。

ただし、スマホで確定申告の提出を行うために「確定申告書等作成コーナー」を利用するには、いくつかの条件がありますので、その条件について確認しましょう。

スマホから確定申告するための条件はある?

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用できる条件は、ズバリ・・・

「給与以外の収入が一切ないこと」です。

つまり副収入が一切ない会社員は利用可能ということになります。

また、以下のケースに該当する場合にもスマホからの確定申告が行えないので、PCから確定申告を作成する必要があります。

  • 複数の会社から収入がある(源泉徴収票が2枚以上ある)
  • 勤務先で年末調整が済んでいない、行っていない
  • 生命保険や国民年金、健康保険料の控除を利用したい
  • 医療費控除・寄付控除を利用「されていない」

スマホで確定申告書を作成するには

上記の条件を満たすと、スマホで確定申告を作成できます。

利用者識別番号と暗証番号の入手

スマホで確定申告を作成するには、まず、利用開始前に利用者識別番号と暗証番号(パスワード)を取得する必要があります。

まだ取得していない場合は、e-Taxホームページから「開始届出書の作成・提出」を行い、利用者識別番号(ID)と暗証番号パスワードを入手してください。

ちなみに、マイナンバーカードを持っている場合には、マイナンバーカードを読み取ることでも、ログインすることができます。

ログインと必要情報の入力

利用者識別番号(ID)と暗証番号(パスワード)を入手したら、ログインします。

ログインさえしてしまえば、あとは、画面の案内に従って、一年間の給与や所得控除等を入力するだけです。

スマホで確定申告書を提出するには

スマホで確定申告を作成したら、そのままスマホで電子申告(e-Tax)を行うことができます。

ただし、スマホで電子申告を行う場合には、マイナンバーカードとお持ちのスマホがマイナンバーカードの読み取りに対応している必要があります。

お持ちの携帯が要件を満たしているかどうかは『地方公共団体情報システム機構 対応機種一覧』から確認できます。

スマホで納税手続きをするには

確定申告書を税務署に提出した後は、所得税を3月15日までに支払う必要があります。

支払い方法には以下の4つがあります。

  • 口座振替
  • クレジットカード
  • インターネットバンキングなどから電子納税
  • 銀行窓口

確定申告にはクレジットカードなどを利用する人も多くいるかもしれませんが、毎年確定申告をするようでれば、口座振替もおススメです。

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