コンセプトメイキングとは?自分自身のコンセプト設計

独立・フリーランス

こんにちは。

Freedox Magazineです。

本メディアでは、フリーランスや副業をキーワードに皆様が少しでも豊かな生活ができるよう役立つ情報の発信をしております。

フリーランスや副業社員にとって、自身のブランド価値を高めていくことは重要です。

その中で、自分自身のポジショニングをどう位置付けるかを分析していくことも重要です。

例えば、ブランド戦略の一つで、コンセプトメイキングという考え方があり、自分にとってのお客様は?ニーズは?自身の強みは?などを分析し、自身のブランドを作り上げていく作業を行います。

今回は、自身のブランド価値を高める方法として、コンセプトメイキングとは何か?考え方などをご紹介します!

コンセプトメイキングとは?

コンセプトメイキングとは、その商品やサービスの目的や価値を定めることをいいますが、今回は企業やサービスを自分自身に置き換えて考えたいと思います。

コンセプトメイキングの目的は?

他人と比べ、何が優れているか等、自分自身が提供可能な価値を定義し、顧客にしっかりと伝え自分の提供価値を認めてもらうことにあります。

コンセプトメイキングの流れ

顧客はだれか?

自分にとっての顧客はだれか?言い方を変えれば、報酬を頂くユーザー・企業は誰かを定義します。自分の提供するサービスや価値を受け取る対象となる顧客として、企業であれば業種、規模、立地やユーザーであれば、年齢、性別、居住地、立場などの属性によって対象を絞ります。

ニーズは何か?

その顧客・ユーザーは何を求めているか?何が困っているかを定義します。

ニーズとは何か?をここで簡単にご紹介します。よくウォンツと混合されがちですね。ニーズとウォンツの違いを見ていきましょう。

ニーズとは、目的であり目指すべき姿をいう一方で、ウォンツとは、手段であり目的を達成するための解決策という整理が出来ます。

例えば、「ステーキが食べたい」はニーズではありません。「お腹がすいたので、ご飯が食べたい」という目的、ニーズを達成するための手段、ウォンツになります。

自身の強みは何か?

一言でいうと、なぜ、自分ではないとだめなのか?という理由を定義します。

自身の行動特性、スキル、経験、能力等の特徴を強みとして、顧客となる企業。

ユーザーに対してどの様な価値を提供出来るかを分析し定義します。特に、自身の理念が重要です。自分が何故フリーランスとして活動をしているのか。

どの様な価値観で誰かの人のためになりたいと思っているのか。

今後、どの様なみらいや理想を目指しているのか等、自分自身の理念をストーリーで語れることは、他人とは違う何かであり、自分じゃないといけない理由となります。

 

上記、自分自身の分析をすることで、自分自身の独自のポジションが設定できます。

重要なことは、自分の強み=提供価値だけでポジションを作ってしまうことには注意が必要です。

自分は、他人は持っていない、このようなスキル・経験があるため、独自性があり価値のあることがと思っても、価値を受け取る側として顧客のニーズが無ければ、ただの独りよがりとなってしまいます。常に、合う手があっての自分だということに留意する必要があります。

自分自身の価値の高め方とは?

自分への投資という考え方のイメージはありますでしょうか?

上記にご紹介した、コンセプトメイキングの流れを簡単にまとめると、

1.自分の分析(顧客・ニーズ・自身の強み)

2.自身のポジショニングの確立

3.顧客獲得・業務達成

4.自分の価値が向上

5。利益を得る

6.将来への投資

上記のようなサイクルで活動すれば、常に自分自身への投資を怠らない限り、自身の価値は向上し続け、新しい案件も沢山獲得していけるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

コンセプトメイキングとは、自分自身の価値を具現化して顧客に認識してもらうことです。

自分自身は誰のために、何のために、何故自分がそのビジネスをやるのかを徹底的に考え深堀していくことで、自分のポジショニングが確立されます。

是非、自分自身の理念について見つめなおし、自身の価値向上に向けて取り組んでみてはいかがでしょうか!

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