新型コロナウィルスの感染が再び広がり始めている今、GoToキャンペーンは始まったけど、公共交通機関を使って旅行するのは何か気が引けると考えている人は多いのでは。
特に飛行機はあの狭い空間に多くの人が座っているから危険かも。。と考える人も少なくないかもしれません。
でも実は、そんな飛行機が一番安全だったりするのです。
各航空会社が実施している人的コロナ対策
- 地上係員及び客室乗務員のマスク着用
- 空港カウンターでのビニールカーテンなどの設置
- 機内の定期的な客室消毒
- 空港カウンターやチェックイン機器などの消毒
確かに、コロナ対策として消毒したり、マスクを着用したりはしているけど。。。これじゃあ、飛行機は一番安全とは言えないのでは?と考えていませんか?
いやいや、飛行機がすごいのはここからなのです。
すごいのは、超高性能空気循環システム
飛行機がコロナ対策そして、衛生的に最も安全と言えるのは、この超高性能空気循環システムがあるからなのです。じゃあ、具体的に何がすごいのでしょうか?
上空での客室の空気は、高度1万mの外気と、コロナウイルスをキャッチできるHEPAフィルターを使い清浄化された空気をミックスして作られています。
HEPAフィルターとは、空気中からごみ、塵埃などを取り除き、空気を清浄うる目的で使用するフィルタのことを指します。
このHEPAフィルターが、コロナウィルスをどの程度キャッチできるのかというと、飛行機で使われているHEPAフィルターは、SARSなど過去の感染症パンデミックの際にも対策として有効視された、0.3ミクロンという細かい粒子をとらえ、空気中の99.97%以上の不純物等をろ過する機能を持っていると発表されています。
新型コロナウイルスの直径は、0.1ミクロンと言われていますが、飛沫感染の場合、飛沫の大きさはは0.5ミクロンとなるため、飛沫感染を防ぐためのコロナウィルスはしっかり防いでいることになります。
また、客室の空気は2分から3分で全て入れ替わるようになっており、客室内では秒速1mのスピードで天井から床に空気が流れています。そのため、客室内の空気は常に清潔な状態に保たれているのです。
これはすごいですね!
ちなみに空気の清潔度でいうと、病院の手術室と同程度と言われおり、かなり清潔な空気が循環しているのというのが、ここでさらに分かりますね。
まとめ
飛行機でコロナウィルスに感染しないか心配と考えている方も、この超高性能空気循環システムの存在を知ることで、少しは安心できるかもしれません。知らない人がいたら、是非教えてあげてください!
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