独立後・起業後に重要なリスクマネジメントについて~その④~

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リスクマネジメントは、起業後の健全な企業経営だけではなく、個人事業主として活動する場合であっても欠かせないものです。

企業(個人事業主)は様々な問題を抱えており、その問題が事業運営にインパクトを与えるものもあるでしょう。これらの問題を未然に防ぎ、損失の回避や低減を図るプロセスをリスクマネジメントといいます。

今回も引き続き、リスクマネジメントについてご紹介します。前回ご紹介した要因分析の手法についてもう少し見ていきましょう。

特性要因図とは

要因分析の手法として、石川馨が考案した特性要因図(フィッシュボーン図)があります。

特性とは現在見えている結果 (不具合件数、不具合率等)のことを指し、要因とは、特性に影響する要素・管理事項です。特性要因図は、結果である特性がどのようにしてもたらされたかを図式化して、そこに潜んでいる問題点をあぶり出すための手法です。

特性要因図の作成時のポイント

背骨:解決したい問題

右側にある特性から一直線に伸びている最も太い骨が、解決したい問題から引かれた背骨です。この背骨に様々な要因が関連付けられていきます。

大骨:容易に思いつく要因

まずは、すぐに思いつく要因を書き出します。この要因の書き出しには4M (Man, Machine, Media, Management)をベースに考えると書き出しやすいです。

・人(Man)本人や本人以外の直接関与した人による原因

・機械(Machine)

設備、機器などの原因

・媒体または環境(media)

作業環境、マニュアル・手順書などの原因

・管理(management)

組織管理、教育訓練、リソースの配分などの原因

上記のような視点で思いつく要因を書き出してみて下さい。

小骨:大骨の問題を生み出している要素

大骨として書き出した要因に対し、さらに分解していくと個々の小さな要因が出てきます。小さな要因は小骨として、大骨に関連付けます。

要因を書き出す際のポイント

有名な「なぜなぜ分析」が重要です。なぜ?を5回繰り返し要因を抽出することが重要です。

問題が個人単位の場合は、自分自身になぜ?と問いかけてみることも出来ますし、企業単位で行う場合は、複数人で行うことが良いとされています。

なぜなぜ分析の目的は、顕在化している問題から真因を探し出し、解決策を導き出すことです。

なぜ、5回と言われているのか。もしなぜ?を2、3回で止めてしまったら、問題の真因が突き止められません。一方で、なぜ?の回数が多すぎても、制御がができないところまで問題の範囲が広がってしまいます。

例えば個人の問題で、「なぜ、遅刻したか。」という問題に対し、なぜを2回繰り返したとします。

1回目「寝坊した」、2回目「寝る時間が遅かった」という答えに辿り着いたとします。

ここで「早めに就寝する」を対策としても、実際の行動に落とし込まずに意識だけ変えることは困難です。

次に、5回以上なぜ?を繰り返した場合、「残業が多く帰宅時間が遅い」という答えに辿り着いたとします。更になぜを繰り返すと、「仕事量が多いのはなぜか?」「人手不足なのはなぜか?」「会社の利益が出てないはなぜか?」等と自身でコントロールできる問題の範囲を超えてしまいます。

個人の問題であれば、個人単位で解決できる範囲にとどめること、企業の問題であれば、仕事の仕組み、組織で解決できる範囲にとどめることが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、リスクマネジメントの解説その②をご紹介しました。リスクマネジメントのフローや手法は様々です。企業や業界に応じた定義の仕方や方法が必要になりますが、一つの参考として頂ければ幸いです。次回も引き続き、リスクマネジメントの解説をしていきます。

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