現役引退の内田篤人選手の経歴、引退理由、その後のキャリアは?

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鹿島アントラーズに所属する元日本代表DF内田篤人選手が20日、現役引退することを発表しました!年齢は32歳であり、現代フットボールにおいてはまだまだ現役を続けられる年齢なだけに非常に残念です。内田選手がどれだけすごい選手だったのか、そして引退の理由、今後のキャリアについて紹介していきたいと思います!

内田選手の経歴

内田 篤人選手は、1988年3月27日生まれ、静岡県田方郡函南町出身です。

2006年に鹿島に加入すると、開幕戦でクラブ史上初となる高卒ルーキーでのスタメン出場を果たし、プロ初年度で主力に定着しました。第4節戦では、クラブ史上最年少得点を記録しています。また、同年のJリーグオールスターサッカーではDF最多得票で史上最年少出場を果たしました。2007年から2009年のJ1優勝に3連覇に貢献し、自身もJリーグベストイレブンに選ばれています!

 これだけでもすごい経歴ですね!

2010年7月にドイツブンデスリーガに所属するシャルケへ移籍すると、2010/11シーズンのドイツ杯(DFBポカール)制覇に貢献し、チャンピオンズリーグ(CL)ではベスト4入りを果たしています。CLベスト4という記録はクラブ史上、また日本人としても初めてのことであり、当時はかなりの話題になりました。その後も2014/15シーズンの途中まではチームの主力として貢献。しかしながら、2014/15シーズンでの負傷により戦線を離脱し、1年9カ月に渡り公式戦に出場しない期間が続き、2017年8月にウニオン・ベルリンへ移籍しています。

2018年からは古巣鹿島に戻り、キャプテンとして活躍したものの、2020年8月31日の契約終了をもって引退することとなりました。

また、日本代表としても合計74試合に出場し、ワールドカップにも2回出場(2010年、2014年)しています。

内田の持つ記録

経歴から見ても分かる通り、すごいキャリアを歩んでいますが、Jリーグベストイレブンやブンデスリーガベストイレブン、リーグ優勝やAFCチャンピョンズリーグ優勝などいくつもの記録・タイトルも獲得しています。

また、内田選手はチャンピオンズリーグ(CL)で“日本人史上最長の出場時間”の記録を保持しています。この記録は未だ破られておらず、ランキングに入っているそうそうたる顔ぶれのメンバーを見ると、いかに素晴らしいプレーヤーだったか分かります。

【CLにおける日本人選手のプレー時間ランキング】
1位 内田篤人(2387分/29試合)
2位 香川真司(2288分/33試合)
3位 長友佑都(1658分/21試合)
4位 中村俊輔(1318分/17試合)
5位 本田圭佑(810分/11試合)

Optaより

愛される存在

内田選手のキャラは、誰からも愛されるキャラで、元日本代表の長谷部誠選手やたくさんの人々に愛されていました!今回の引退発表を受けて、様々な選手からのコメントも寄せられています!

古巣のシャルケからのコメント

また、彼が引退を発表したことに伴い、7年間所属し公式戦152試合に出場した古巣シャルケもSNS上で「共に過ごせて幸せでした!ウッシーの今後の活躍を祈っています」とねぎらいの言葉を投稿してます。

https://twitter.com/s04/status/1296391210991583232

https://twitter.com/s04/status/1296422024659820545

 

引退の理由は?

内田選手の引退理由については、明らかにされていませんが、ここ数年の怪我や離脱の状況を鑑みると、怪我の状態があまり良くないというのが、引退理由かもしれません。鹿島アントラーズ復帰後もコンディションの悪さは続いており、引退理由の大きな一因となった可能性はあります。

8月23日のガンバ大阪とのラストマッチの試合の後にオンライン会見を行う予定とのことで、ここで理由が明らかにされるかもしれません!

引退後は?

引退が発表されたという事で、今後のキャリアについても気になりますね。サッカー選手の選手後のキャリアは、所属クラブの経営側に回ったり、監督業やタレントなど様々です。例えば、2019年に引退を発表したボンバーヘッドこと中澤佑二選手は、ラクロスの指導者をやりながら、たまにテレビ出演などをしています。

内田選手の引退後のキャリアは、オンライン会見で明らかになるかもしれませんが、過去のインタビューで監督をやってみたいと思う機会が増えたという旨の発言を行っており、今後は、コーチ、監督や強化部などの道を進んでいくのかもしれません。

まとめ

日本のサッカーの歴史に残るようなレジェンドが引退していくのは非常に残念ですが、32歳とまだまだ若いと思いますので、次のキャリアを是非応援したいですね!

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