ライブ配信アプリ「17LIVE」のIPOや魅力・サービスを紹介!

投資

今回は、ライブ配信サービス大手の「17LIVE」について、展開するサービスや事業の魅力、またIPOの可能性等について、紹介していきます!

17 LIVEって?

グローバルスタートアップ17LIVE

17 LIVEの前身であるM17 Entertainmentは、2015年に台湾の著名なHipHopアーティストであるJeffがファウンダーとなって創業したグローバルベンチャーです。

現在、日本のマーケットが最も大きいことから、本社機能を日本に移しており、グルーポン創業者の小野氏をグルーバルCEOに登用し、サービスを東京、台湾、香港、マレーシア、シンガポール、アメリカ、ドバイに展開しています

展開するサービス

17 Liveは、ライブ配信プラットフォーム「17LIVE」を展開しており、全世界ユーザーが約5000万人にもなる、大人気ライブ配信サービスです。

日本でもNo.1ライブ配信の地位を確立しています

ライブ配信について

ライブ配信の基本

17LIVEでは、ライバーと呼ばれる「ライブ配信者」とリスナーと呼ばれる「視聴者」で成り立ち、その両者を繋ぐ役割をしています。

収益構造としては、リスナーがライバーに対してアプリに課金をすることによって購入したプレゼントを贈ることができ、そのプレゼントの一部が17LIVEの収益及びライバーの収入となる、いわゆる「投げ銭」システムを利用しており、17LIVEでは、プレゼントをギフトと呼んでおりいます。

他のライブ配信サービスとの違い

ライブ配信サービス自体は、日本にもいくつも存在していますが、17LIVEは、以下のような点が他のライブ配信サービスと比較して特徴的といえます。

稼ぎやすい

17LIVEでは、約1万人のライバーが月3万円以上を稼いでおり、月収100万円を超えるライバーもいるとのことで、稼げる環境は整っているといえます(台湾には、月収1千万円を超えるライバーもいるとか)。また、投げ銭(ギフト)と呼ばれる投げ銭システムは、仕組みとしてとてもシンプルで初心者でも挑戦しやすいのが特徴です。

ライバーとリスナーの距離が近い

17LIVEは、投げ銭機能を基本としているものの、画面をタップすると「いいね!♡」を贈れたり、同じライバーの配信を連続で視聴するとチェックマークがついて色が変わったりと、課金なしでもライバーとリスナーの距離を縮めてくれる機能がたくさんあり、これらがユーザーをひきつける理由の1つでもあります。

美男美女が多い

17LIVEは、美人やイケメンのライバーが多いといわれており、そのような人たちのライブ配信をみるために、17LIVEを始めるという人たちもいるようです。

事業上の強み

17LIVEは、今ものすごい速度で事業拡大を進めており、2019年には、同じくライブ配信アプリを展開している「Me Me Live」を買収しています。その中でも特に強みとしてあげられるのが、以下の点です。

グローバル展開

17 LIVEは、前述の通り、台湾・日本・アメリカ・香港・シンガポール・マレーシア・ドバイと世界複数都市にオフィスを構えており、より優れた人材及びライバーの獲得が可能となっています。

高い技術力

17LIVEは、台湾本社に100人以上のエンジニアを配置しており、毎月500,000時間を超えるようなリブ配信が遅延なく行えるよう、システム管理をすることで、ユーザーの満足度を担保しています。

ライバー支援

事業を伸ばしていく上でカギともなるのがライバーの存在です。

少しでもユーザーを多く増やすためには、クオリティの高いコンテンツを提供し続ける必要がありますが、それを遂行するため、17LIVEではライバーを指導・サポートする社員を50名超配置し、よりコンテンツの展開を目指しています。

今後の事業展開

ライブ配信事業自体としては、5Gの普及等も追い風となり、さらに拡大していくことが予想されます。また、近年の働き方改革に伴い、人々が個人でも簡単に稼げるような環境の需要は益々高まっているといえ、17LIVEは、それらをけん引していく存在にもなり得るかもしれません。

17LIVEの株式上場については、一度ニューヨーク証券取引所に上場する話が持ち上がったものの、キャンセルとなっており、落ち着いてはいるものの、引き続き上場準備は続けているようですので、IPOのタイミングで投資のチャンスといえるかもしれません!

Freedox Inc

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