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ブランディングと聞くと、企業のブランド価値を高めること?
と想像するかとおもいますが、フリーランスや副業の活躍の場が多い今、企業同様に緻密なブランディングを行い、他のフリーランスを差別化を図るために、セルフブランディングの重要性が増していると思います。
今回は、フリーランスが自身をブランド化させるために必要なこと等、セルフブランディングとは何かをご紹介します!
セルフブランディング・パーソナルブランディングとの違いは?
・セルフブランディングとは
自身を「ひとつの商品」として考え、顧客に対する自分の価値を高めるための施策です。自己プロモーション行い自身の価値を高め認知度を高めていくともいえるでしょう。
セルフブランディングは、自身の人間性や特徴をもとに、自身の「品質」「価値」「信用」を高めるための、戦略を立案することになるため、まずは自身の特徴を良く知っておく必要があります。
・パーソナルブランディング
組織や会社内の一個人をブランド化することであり、自身の価値を高めることで、最終的に所属する企業価値の向上などを図る狙いがあります。
そのためブランディングの施策も所属する企業などに迷惑がかからないよう、ある程度の基準を設けて行う必要があります。
セルフブランディングを行なうことのメリット
顧客からの信頼の向上
フリーランスにとって、企業からの大きな継続案件の獲得は安定した収益の確保の観点からも重要でしょう。
企業の立場からすると、自社だけで完結出来ない大きなプロジェクトを企画する際、企業に所属していない個人に仕事を依頼する時にどの様な人に依頼するでしょうか?
そもそも、どの様な人・実績・専門性があるのか分からない人には依頼しませんよね。
例えば、SNSやブログ・エッセイを通して、自身の略歴、実績、スキルだけではなく、ライフワークや日々の関心事、交流している人を紹介していくことで、人となりも分かり仕事を依頼する企業への信頼感・安心感が伝わるのではないでしょうか?
セルフブランディングは、企業からの不安を払拭することが役割の一つです。
セルフブランディングの手法
自身の最高の写真を撮る
メラビアンの法則をご存じですか?
コミュニケーションの要素を言語・非言語で分解し、その割合を示した法則で、「人は見た目が9割」と言われる根拠として紹介される法則です。
勿論、人は見た目ではなく中身という考えも事実ですし、話の内容よりも見た目や第一印象のほうが大事という捉え方も誤解ですね。
いずれにせよ、自分の容姿や見た目は良くも悪くも第一印象を決めるといってもいいでしょう。特に、フリーランスとして仕事を獲得する際、略歴や実績を見ていただく前に、視覚情報から来る印象でマイナスを与えてしまっては勿体ないですよね。
撮影の際、一点だけ気を付けるとすれば、「清潔感」だと思います。それ以外は、自分自身が最高だと思う場所・シーン・表情を撮影してプロフィール写真として掲載すれば良いと思います。
プロフィール写真から、熱量・本気度は伝わります。スマートフォンで自撮りした写真も素敵ですが、是非、プロに撮ってもらうことをお勧めします。
名刺・ウェブサイト
自分自身がどの様な略歴、価値観、提供出来る価値を持っているか、自身の強みと特徴を多くの人に知ってもらうためのツールとして名刺やウェブサイトが存在します。
これらの媒体を通して発信していくことは、多くの人に知ってもらうことになり、情報量が多くなればなるほど不備や不安が出てきますが、興味がある企業や顧客を引き寄せる可能性も高まります。
SNS等での情報発信
ツイッターで、時事ネタに関してのツイートだったり、どの様な思想を持っているかなど自身を公に向けて発信していくことが重要です。SNSやブログ・エッセイを通して仕事を獲得するケースも多いため、SNSでのプロフィールや記事内容は非常に重要です。
主に、以下を意識して発信することが良いかもしれません。
・なぜ仕事をしたいのか?(大切にしている価値観や世界観)
・どのような仕事をしたいのか?
・どのように仕事をしたのか?
・どんな企業・顧客、仲間と仕事としたいのか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
セルフブランディングの重要性についてお分かりいただけましたでしょうか?
企業に所属している限りにおいては、パーソナルブランディングを考えればよいですが、ある意味企業のブランドイメージを基準にして取り組む施策のため行動範囲にも制限があるかと思います。一方、セルフブランディングは何をしても自由。その分リスクもある。という特徴がありますね。
何が成功するかは分かりませんし、セルフブランディングの手法には正解がないで、それが取り組んでいて楽しいことがと思います。
この人にお願いしよう!と思ってもらえるような「人=商品」になっていければブランディング成功ですね!
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