プロジェクトマネジメントとは?要点を押さえて価値ある人材へ!(プロジェクト計画編②)

独立・フリーランス

こんにちは。

Freedox Magazineです。

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企業に雇用されている人でもフリーランスとして独立してる人でも、何らかの形でプロジェクトに関与したことのある人は多いと思います。

プロジェクトの中で、要求されるタスクを実施した経験のある人は多いかもしれませんが、プロジェクト全体を管理したことのある人は、そう多くないかもしれません。

前回は、プロジェクトを計画するために必要なWBSをご紹介しました。プロジェクトの達成に必要な全タスクを抽出することが重要とご理解いただけたかと思います!

今回はプロジェクトの企画編第2弾ということで、プロジェクトの実施体制、役割分担をご紹介します!

プロジェクト体制の立案

WBSにてタスクの抽出が完了したら、プロジェクト体制図を作成しましょう。

なぜ、プロジェクト体制が必要か

・プロジェクトに参加するメンバーとその役割を定義する

・メンバー間の指揮命令系統を定義する

定義した内容をプロジェクト関係者で共有、認識を統一することが重要です。

プロジェクト体制図の例

ポイントは、

・指示命令系統は1つにする。

・並列の位置にある役割(タスク)毎にそれぞれリーダーを置き、配下に担当を置く。

役割分担

大きな役割を以下に記載します。

・プロジェクトオーナー

プロジェクトの発注者であり、プロジェクト全体の構想や目的を設定することが役割です。

・プロジェクトマネージャー

プロジェクトの管理者であり、ネゴシエーションやトラブルの対処などを行うのが役割です。

・各リーダー

プロジェクトに参加する担当メンバーをまとめて、管理する役割です。

・担当メンバー

プロジェクトに関する各タスクを遂行する役割です。

ポイントとしては、主担当は必ず1名とし、副担当は業務に業務に応じて複数人でもよい。

WBSの各タスクに担当者を割り当てることで、責任を明確化することが重要です。

(例)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

プロジェクトの体制図は、既存のテンプレートなどを用いて作成することは可能ですので積極的に活用すべきと思いますが、重要なことは、内容がどれほど検討されたかということです。

プロジェクトの規模や内容に応じた適切なスキル保有者を割り当てているか、プロジェクトチームに不足しているリーダーはいないか。等、既存のテンプレートに現状を当てはめるだけではなく、よく検討した結果を反映し作り込むことが、プロジェクト成功のカギになります。

次回も引き続き、計画編第3弾として、ガントチャートの作成や工数見積もりについてご紹介します!

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