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Freedox Magazineです。
本メディアでは、フリーランスや副業をキーワードに皆様が少しでも豊かな生活ができるよう役立つ情報の発信をしております。
前回、職務経歴書と履歴書の書き方ポイントをご紹介しましたね!
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企業とフリーランスを繋げるマッチングサイトで仕事を獲得する場合は、企業に職務経歴書や履歴書を見せない場合も数多くあります。
このような場合、書類の代わりになるのがマッチングサイト内のプロフィールです。
他のフリーランスと差別化できれば、受注できる確率が格段にアップしますので、今回はマッチングサイトでのプロフィールの魅力的な書き方をご紹介します!
プロフィールを書く際のポイント
ターゲットを設定する
不特定多数の企業に向けて自身の経験やスキルをアピールするのではなく、ターゲットを明確にし、ターゲットに向けて文章を書くことが重要です。
例えば、製造工場現場の整理整頓術のコンサル案件を受注したいフリーランスだとすると、ターゲットは「製造工場の経営者・工場長等」になりますね。
ターゲットが明確になると、自身のプロフィールを1人の人に向けて書くことができるので、「刺さる」プロフィールを書くことができます。
誠実性の表現
企業は、誠実性のある人材を求めています。案件に対して、「真面目に取り組むこと」「自分の役割を全うすること」ことをプロフィールからアピールしましょう。過去に取り組んだことをストーリーで伝えることも重要ですね。また、読み手に不快にさせない言葉選びは重要です。
プロフィール写真もハッキリと容姿がわかるものを選ぶとよいでしょう。顔写真の掲載に抵抗のある方は、アバターや似顔絵もよいですね。
「依頼した業務に対し、十分な価値提供をする能力・意志があること」が企業から見られています。
この人に仕事を依頼したらどの様な働きをするか想像させる
職歴や実績から企業に対して提供できる価値はある程度伝わります。
更に、自身をアピールするために、もし自身が企業に価値を提供するとしたら、何をお約束できるかをアピールしましょう。
例えば、「お客様への5つのお約束」等、特に重要視しているポイントを記載することもよいでしょう。以下に例を記載します。
- 納期は必ずコミットします。
- お客様の課題のその先をご提案します。
- やり直しが無いよう成果物の品質は担保します。
- お客様のフィードバックには迅速に対応します。
- 誠実さをもって業務を行い決して不快な思いはさせません。
等、自身が大事にしているポイントを考えてみてください。
趣味や出身地を記載する
仕事のマッチングの場なのに、プライベートの話題を書くことに違和感を感じる方もいると思います。
同じ企業に所属している人同士や、異なる企業に所属している人と仕事をする際は、初対面からいきなり仕事が始まることもあるかと思います。
企業イメージや実績等からある程度の個人の実力や人となりを推し量ることは出来るかと思います。
一方、フリーランスを活用する企業から見るとどうでしょう。
業務の実績やスキルは十分プロフィールから伝わるが、直接会ったことも見たこともないし、仕事を依頼するまで興味がわかない場合もあるでしょう。
しかし、プロフィールから出身地・趣味などで人柄がわかったり企業担当者と共通点が見つかると、仕事の話をしてみたい等と興味が湧くということもあるかと思います。
この仕事をしている理由
同じ仕事でも、意味付けをして働いてる人と、そうでない人とでは仕事へのコミットメントが異なると思います。
なぜ、この仕事に取り組んでいるのか理由や使命感等を記載することは、業務に対するコミットメント力を伝えるアピールポイントになります。
なぜ、今の仕事をしているのか。
またこの先その仕事を通してどの様な姿(ゴール)になっていたいかも記載すれば、より仕事に対しての取り組み方が企業に伝わるでしょう。
見やすいレイアウト
プロフィールは自身をアピールするために、沢山の内容を書きたいと思うのが通常でしょう。
記載できる文字数ギリギリまで書くことに問題はありませんが、その際は「見やすさ」を考えましょう。
例えば、「項目の階層毎に使う記号や番号は、同一プロフィールで統一させる。例えば、大項目:1、中項目:A、小項目:(1)等」や「大項目ごとに1行改行する」など、ベタ打ちではなくメリハリのある文書作成を心がけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、マッチングサイトで魅力的に自分を表現するプロフィールの書き方ポイントをご紹介しました。
マッチングサイト内から分かるプロフィール情報はその人の第一印象を決めるものと言ってよいでしょう。魅力的なプロフィールであれば、企業も案件の契約に向けた次のステージへと進みたいと思うでしょうし、逆にプロフィールが十分でないと、その後に進めない。というケースもあるでしょう。
また、実績やスキルだけではなく、自分自身を知ってもらうために、パーソナルな部分も記載しておくことは距離感を縮めるためにも有効でしょう。
是非、参考にしてみてください!
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