アイスランドは、国全体がオーロラベルト帯に位置している北大西洋に浮かぶ島国です。アイスランドの首都・レイキャヴィークは世界最北に位置する首都で、街の中心から離れれば、冬にはオーロラ鑑賞などができるチャンスもあります。また、世界最大の露天温泉ブルーラグーン、間欠泉やグトルフォスの滝があるゴールデンサークルなどの見所がありますね!
アイスランドの見所
オーロラ
前述の通り、アイスランドは、オーロラベルト帯にある島国であることから、毎年9月頃から4月中旬頃まで、オーロラを見ることができます。首都のレイキャヴィークからでも、明かりの少ない郊外に行けばオーロラを見ることができます。レイキャヴィークを除いては、首都でオーロラ鑑賞ができる国は、中々ないでしょう。
ブルーラグーン
レイキャヴィークから車で約40分走ると、世界最大級の露天風呂ブルーラグーンが現れます。地表下約2kmからミネラルを豊富に含んだ熱水がくみ上げられてできた人工温泉です。皮膚病治癒などに効果があるといわれています。水温自体は日本の温泉ほど熱くなく、入浴時は水着を着て入るので、どちらかというと温水プールに近いかもしれません。
ゴールデンサークル
ゴールデンサークルの3大主要観光ポイントはグトルフォスの滝、間欠泉ゲイシール、シンクヴェトリル国立公園です。アイルランド観光では欠かせないスポットです。
間欠泉ゲイシール
アイスランドを代表する間欠泉ゲイシールは、レイキャヴィークから北東へ120Kmほど行った所にあります。間欠泉は、定期的に高さ数メートルまで噴き上げられ、その轟音と噴出した光景は、大自然そのもので、感動を覚えられずにはいられません。過去には、出川哲郎さんが、アイスランドの間欠泉を使って、しゃぶしゃぶを試みたのも有名です。
グトルフォスの滝
アイスランド第一級の瀑布であるグトルフォスの滝は、ゲイシールから約10kmの所に位置しています。グトルフォスは、アイスランド語で「黄金の滝」を意味しており、滝に虹がかかると黄金色に染まり、黄金の滝に相応しい壮観になります。通常、1月~3月は凍結していますが、夏季とはまた違った姿をみることができます。
グトルフォスの滝近くにあるパーキングエリアの左手には板作りの階段があり、そこを昇ると高台にグトルフォス記念館があります。そこから、グトルフォスの滝を一望することができます。
シンクヴェトリル国立公園
アイスランドの国立公園、シンクヴェトリルは、首都レイキャビクから北東へ約50kmいった所にあります。この国立公園は、「大陸の裂け目」「ギャウ」といったような名称の方が知られているかもしれません。
この地が、大陸の裂け目やギャウの名で知られているのは、シングヴェトリル付近は大西洋中央海嶺の地上露出部分となっており、ユーラシアプレートが東に、北米プレートが西に広がっているため、アイスランドの各地とアフリカ大陸でしか見られない独特な岩肌を見ることができるからです。
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