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Freedox Magazineです。
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サブスクリプションという言葉が、数年前よりビジネスでのキーワードとして取り上げられていますが、サブスクリプション自体は、もちろん副業にも落とし込むことができます。
そこで今回は、副業でサブスクリプションを考える場合には、どのような形態が考えられるのか。また、副業でサブスクリプションを行う場合の具体例やメリットについて紹介していきます。
サブスクリプションの種類
サブスクリプションビジネスを副業で行う場合、大きく分けて4つのサービスに分類できます。
アクセス提供型
まず第一にあげられるのが、アクセス提供型サブスクリプションです。アクセス提供型サブスクリプションでは、例えば、契約されたユーザーのみがアクセス可能になったりします。
後ほど紹介するオンラインサロンやオンラインサロンのオフ会などは、ここに分類されます。
情報提供型
次にあげられるのが、情報提供型サブスクリプションです。情報提供型サブスクリプションでは、契約したユーザーに対して限定動画や限定記事などの情報が提供される方式です。
これも、オンラインサロンなどで利用される手法です。
物品提供型
物品提供型サブスクリプションは、契約されたユーザー限定で、定期的に物品が提供される仕組みです。後ほど紹介するサブスクリプションボックスなどはここに分類されます。
役務提供型
最後は、役務提供型サブスクリプションです。役務提供型サブスクリプションは、契約ユーザーに対してサービスが提供される仕組みで、例えば、コンサルティングやコーチングなど、考え方次第では、様々な役務提供を対象とすることができます。
副業でもできるサブスクリプションビジネス
ここからは、個人でもできる副業でもできるサブスクリプションビジネスを紹介していきます。
サブスクリプションボックス
まず最初に紹介するのは、サブスクリプションボックスです。
サブスクリプションボックスとは?
サブスクリプションボックスとは、利用者のニーズに合わせて、特定の商品やサービスを定期的に一定の料金で届けるサービスです。
アメリカでは、「Blue Apron(食材宅配)」「Birchbox(化粧品サンプル)」といった会社がサービスを展開していたり、個人規模でこのようなサービスを行っている人も多くいます。
サブスクリプションボックスの運用例
もちろん日本においても「Subsc」という会社が、サブスクリプションボックスビジネスを展開しています。また、日本にも個人で副業として行っている人も存在します。
副業でサブスクリプションボックスをやる場合に人気なのが、日本のお菓子の詰め合わせのサブスクリプションボックスです。
海外において日本のお菓子の人気は高く、はじめは「ebay」などのサイトで販売していたが、規模が大きくなり、専門サイトでの販売を開始したなどというケースもあります。
オンラインサロン
次に紹介するのは、上記でも紹介しているオンラインサロンです。
オンラインサロンとは?
オンラインサロンとは、月額会費制のweb上で展開されるコミュニティを指します。作家や実業家、ブロガーなど専門的な知識を持っていたり、ある分野で優れたスキルや経験をっている個人が主催者となっていコミュニティを運営しています。
コミュニティに入る場合には、月額制の会費を支払うことが一般的で、これが主催者側の収入となります。
オンラインサロンの運用例
最近では、芸能人が主催するオンラインサロンも増加してきており、例えば、オリエンタルラジオの中田敦彦さんや藤森慎吾さんは、自身のオンラインサロンを運営しています。
また、もちろん一般人の人でもオンラインサロンを運用している人も多く、「競馬」「主婦」「美容」などをテーマにしていたりします。
オンラインサロンを運営する場合には、決済システムを外注し、Facebookの非公開グループなどを作成し、そこでコミュニケーションを取るのが一般的です。
FANCLOVE
オンラインサロンに近い形態の個人でのサブスクリプションビジネスとして、個人向けのサブスクリプションプラットフォーム「FANCLOVE」というのがあったりもします。FANCLOVEは、誰でも簡単に月額会員制のファンクラブを開設・運営ができるサービスで、ファンからの会費の一部を手数料としてFANCLOVEに支払う形で利用できるようなサービスです。
サブスクリプションビジネスを副業とするメリットは?
サブスクリプションビジネスは、上記の通り、定期的に商品やサービスを届けたり、定期的に収益が上がるビジネスです。そのため、以下のようなメリットがあります。
定期的に売上が上がる
一度契約してしまえば、定期的に売上は計上されます。また、契約者が増えればその売上は積みあがっていきます。そのため、売上の予測を立てやすくなり、副業としてどの程度の収入が見込めるかも先何か月まで把握が可能です。
余計な在庫を抱える必要がない
物品を送付するようなサブスクリプションの場合、おおよその契約数が分かれば、毎月その契約数に従って、送付する商品の生産や発注をかけることができます。そのため、余剰在庫を保持する必要は低く、在庫を保管しておくスペースの確保や在庫が売れ残ってしまうという在庫リスク低減させることができます。
スケジュールが決まっている
定期購買の場合、配送のスケジュールが決まっていることが一般的ですので、配送日に向けてスケジュールを組むことである程度余裕を持った作業を行えることとなります。
まとめ
今、流行りのサブスクリプションビジネスは、個人で副業を行うにも、魅力的な手段だといえるでしょう。サブスクリプションを行うための環境も整備されつつあり、個人としてもより行いやすい副業へとなってきていますので、是非チャレンジしてみて頂ければと思います。
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