2021年6月、アメリカ発のデリバリーサービスである「DOORDASH(ドアダッシュ)」が、とうとう日本に上陸しました。
ドアダッシュは、急成長中のフードデリバリーサービスであり、アメリカではUberEats(ウーバーイーツ)を抜いて業界最大手となっています。
今回は、そんなドアダッシュの会社概要の紹介と配達員情報(注文時間、登録方法等)について紹介していきます!
そもそもドアダッシュってどんな会社?
ドアダッシュは、アメリカ最大手のフードデリバリーサービスを運営している会社です。ウーバーイーツよりも後発でありながら、現在のマーケットシェアは50%を超えており、業界1位に躍り出ている会社です。
現在は、アメリカ全土に加え、カナダとオーストラリアに進出しており、今回、日本にも上陸する運びとなりました。
ドアダッシュのサービス
ドアダッシュのサービスには、1つ特徴があります。
それは、料理店だけではなく、スーパーやドラッグストアとも提携をしており、料理以外の商品も注文することができることです。
今でこそ、ウーバーイーツでも一部料理以外の注文も受け付けてはいますが、当時はとても珍しいものでした。また、ドアダッシュはホテルとも提携しており、宿泊者は割引サービスを受けることができます。
つまり、ドアダッシュは、単なるフードデリバリーサービスではなく、どこにいても何でも手に入るサービスを目指しているのです。
これが、ドアダッシュのシェアを急激に拡大させた理由の1つとも言えるでしょう。
ドアダッシュの日本での展開
注文可能時間
ドアダッシュは、2021年6月9日より日本でサービスを開始していますが、注文可能時間は午前10時~翌午前0時までとなっています。
これは、日本でフードデリバリーサービスを展開している会社と比較して、一般的な時間といえるでしょう。
サービス展開エリア
ドアダッシュは、日本上陸後の最初の都市として宮城県を選んでおり、宮城県の中でも仙台市を中心に、サービスを展開しています。
今後、サービスは宮城県中心部全域に広がり、他県へも展開していくことが予想されます。
報酬制度
ドアダッシュで配達員になる場合、配達員の報酬は「基本料金 + プロモーション料金」という形で計算されます。
基本料金は、「配達する時間」「距離」「エリアに対する配達員の数」などによって変動しており、遠い所へ配達した場合報酬が上がったり、エリアに配達員が少ない場合に報酬が上がったりします。
また、プロモーション料金は、ウーバーイーツでいう所の、ブーストやクエストに近いイメージと考えておくといいでしょう。
ドアダッシュで配達員として登録してみる
フードデリバリーサービスでは、配達員のことをライダーなどと呼ぶことがありますが、ドアダッシュでは、配達員のことを「ダッシャー」と呼びます。
登録方法
このダッシャーに登録するには、以下の手順で登録を行う必要があります。
- フォームをクリックし、郵便番号の登録
- メールアドレスの登録
- 電話番号の登録
- 名前(英語・かな)、パスワードの登録
- 登録に必要な書類の登録
- オリエンテーションの予約
- オリエンテーション(登録会・説明会)に参加
- 配達に必要なグッズを受け取る
- 配達員用アプリを入手して配達開始!
登録手順は、他のフードデリバリーサービスの配達員として登録する場合と大きな差はなく、ウェブサイト上で個人情報の登録を行い、オリエンテーションを受けた後、グッズを手に入れて、配達開始という流れとなります。
配達員が使える車両
ドアダッシュの配達には、もちろん自転車を利用することもできますが、原付バイク(125cc以下)、事業用バイク(125cc超)、自動車なども利用することが可能です。
ただし、125cc超のバイクと、自動車で配達を行う場合には、事業用の登録を行わないと配達を行うことはできません。
まとめ
ドアダッシュは、日本に上陸したばかりであり、まだまだ見えない部分があります。
一方で、アメリカにおけるシェアを考えると、日本においても急速にサービスを展開していく可能性は十分あります。
現在は、日本へ上陸したてであることから、報酬体系やキャンペーンなど様々な取り組みが行われることが想定されますので、フードデリバリーサービスに興味がある方は、このタイミングでダッシャー登録しておくのが良いかもしれません。
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