副業が盛んになりつつある今、注目すべきは、仕事をしたい人と仕事を依頼したい人をつなぐ副業マッチングプラットフォームです。
最近は、そのようなサービスが次々と増えていますが、今回は、国内最大手から面白どころまで、5つのマッチングサービスを紹介していきます!副業する際の参考にしてください!
クラウドワークス
「クラウドワークス」は、登録ユーザ数300万人、仕事発注数も300万件を超える国内最大手のクラウドソーシングサービスです。
取り扱っている仕事カテゴリーも200種類以上あり、未経験者や主婦の方でも簡単に作業できるような、データ入力・アンケートなどの案件から、HP制作、スマホアプリ開発などの専門知識を要する作業まで幅広く取り扱われています。
クラウドワークスでは、仕事の依頼形式が以下の3つに分かれています。
- タスク形式
クライアントの仕事依頼に対して成果物を納品して、報酬を受け取る形式。 - コンペ形式
成果物提出後、クライアントにより採用された場合にのみ報酬を受け取る形式。 - プロジェクト形式
クライアントを交渉を行い契約をした後、納品すると報酬を受け取ることが出来ます。プロジェクト形式に限り、固定報酬制と時間単価制があります。
仕事を受注すると、手数料を除いた額が報酬として支払われます。クラウドワークスでは、仕事の依頼形式によって手数料も異なりますので、以下確認しておきましょう。
- コンペ・プロジェクト形式
・20万円超の部分は報酬額の5%
・10万円超20万円以下の部分は報酬額の10%
・10万円以下の部分は報酬額の20% - タスク形式
・報酬額の20%
ランサーズ
「ランサーズ」もクラウドワークスと並ぶ国内大手のクラウドソーシングサービスです。案件も200万件以上が掲載されています。ランサーズは、副業や未経験向けの案件が多いといわれており、半分以上がそのような案件ですので、誰でも気軽に受注することができます。
作業が完了すると、ランサーズから報酬を支払われます。手数料はクラウドワークスと同様で、受注額10万円以下の部分は20%、10万円超20万円以下の部分は10%、20万円超の部分は5%の手数料となっており、これを除いた額が報酬となります。
ココナラ
「ココナラ」では、仕事や趣味などで培ったスキルを出品することができます。スキルといっても、その内容は多岐に渡り、似顔絵やロゴ、キャッチコピーの作成、HP制作など、全22ジャンル、20万件以上のサービスが出品されています。プラットフォームの規模としては、上記2つには劣るものの、現在の登録会員数は約100万人となっています。
ココナラは出品から購入者とのやり取り、納品まで、すべてオンライン上で手続きが完了するのが特徴です。時間や場所の制約がなく、いつでもどこでも自分のペースで取り組めるのはココナラならではの利点と言えそうです。
なお、最近では人手不足に伴う法人からの依頼が急増していることから、法人ニーズに応えるべく、2018年より「PRO認定制度」が導入されています。
この制度は、特定分野のプロフェッショナルとして活躍している方を「PRO」として認定することで、マッチングの促進を促す制度になっています。
スキルは1回500円から出品が可能で、500~100万円まで自由に設定することができます。そこから、手数料25%が除かれた金額が、出品者の報酬となります。
タイムチケット
個人が気軽に自分の時間を売り買いできるのが「タイムチケット」です。売り手は、「チケット」という形で30分単位から時間を販売し、その時間を使って、スキルや知識、ノウハウを販売できるサービスです。
タイムチケットは、オンラインや電話でのサービス提供を選択することも可能ですが、対面でのサービスが基本になるので、人とのコミュニケーションが好きな人などに相性の良いサービスといえるでしょう。
売られているチケットのジャンルは現在約300種類あり、「就職、転職の相談にのります」などの各相談事項から「プログラミング開発の相談にのります」といった本格的なジャンルまで様々です。
チケットの販売価格は1時間5,000~100万円まで設定することが可能です。手数料は販売価格に応じて変わり、5万円以下の場合は25%が手数料となり、そこから差し引かれた額が報酬となります。
タイミー
特別なスキルがなくても、スマホさえあればお金を稼ぐことができるのが、「Taimee」です。Taimeeは「この日のこの時間だけ働きたい」というユーザーと「この時間だけ人手が足りない」という企業をスマホアプリでつなぎます。
場合によっては即日勤務も可能で、内容は、レストランや居酒屋など飲食店での配膳作業や、物流関係の事務作業や梱包といった簡単な作業が多いです。
報酬は、勤務終了後、Taimeeが一時的に立て替え払いするので、ユーザーは即日受け取ることが可能です。ちなみに企業側が30%の手数料を加えた金額をTaimeeに支払いをします。
まとめ
副業マッチングサービスもそれぞれ特徴があるので、自分のライフスタイルにあったマッチングサービスを探して利用してみてはいかがでしょうか。ただし、マッチングサービスに登録しているからといって、すぐに仕事がくるわけではありませんので、自ら積極的に受注しに行くことも大切です。
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