新型コロナウィルスの影響により生活様式の形が変わり、副業を始める人々がかなり増加してきました。副業を本格的に実施している人の月平均収入は6万円にもなるといわれています。
人々の生活様式が変化したことに伴い、エンターテイメント業界の在り方も変化してきています。そんな中、接触をせずにファンやユーザーとコミュニケーションが取れたり、収益を稼ぐことのできるライブ配信に脚光が集まっています。
今回は、2020年2月1日〜4月30日の3カ月を調査期間として、人気ライブ配信アプリ「17Live(イチナナ)」を運営する17 Media Japanがライバーの収入についての調査を行ったので、その結果について紹介します!
10,000人が月3万円以上を稼ぐ!
17 Media Japanは、2020年2月1日〜4月30日の3カ月を調査対象期間として、どれくらいの人々が「17Live(イチナナ)」を利用して、平均副業収入といわれる月6万円を稼いでいるのかという調査を行いました。
その結果、今回の調査で、月平均収入6万円を超える報酬を「17Live(イチナナ)」にて獲得しているライバーは、なんと約4,200名に上っていることが分かりました。また、その半分となる月3万円を上回る報酬を稼いでるライバーは約6700名おり、実に合計約10,000人もの人々が月3万円以上の報酬を獲得しています。ここから見てわかる通り、かなり多くの人々が「17Live(イチナナ)」で報酬を獲得していることが今回の調査で判明しています。
ライバーの数も急上昇
またここ数ヶ月は、ライブ配信への注目の高まり、テレビCMの強化などにより、毎月数倍の伸びでライバーへの参加者が増えているとのことです。特に、2020年4月は、対前月比で5倍のもの伸びを記録したというから驚きです。
ここでライバーにとって気になるのが、「ライバーが増えると稼ぎにくくなるんじゃないの?」「有名人が入ってきたら勝ち目がないんじゃないの?」といったことではないでしょうか。しかし、心配はないと考えられます。
ライバーが増えると稼ぎにくくなるんじゃないの?
ライバーの数が増えるということは、それだけユーザーの数も増えるということです。そのため、ユーザーとライバーの比率が大きく変わることはないと考えられます。むしろ、ユーザーの数が増えたということは、それだけライブ配信を見てもらえるチャンスが増えたと捉えることもでき、配信を見てもらえさえすれば、収益が上がる可能性だって十分あります。
有名人が入ってきたら勝ち目がないんじゃないの?
たしかに、有名人がライブ配信をはじめたら多くの人が注目することは間違いないでしょう。でも、必ずしも有名人の一人勝ちという状況にはなりません。ライブ配信のユーザーの方々の多くは、ライバーを身近な存在として考え、キャッチボールのやり取りや応援をしているケースが多いです。そのため、有名人がライバーとしてライブ配信をしているからそっちになびくとかではなく、しっかりとユーザーとコミュニケーションを取り、ニーズに応えることができれば、有名人にだって負けずにやっていけるでしょう。
まとめ
既にライブ配信で副業を行い、しっかりと収益を稼いでいる人々が数多くいます。ライブ配信は、スマートフォン1台あれば、機材や編集技術など不要で、在宅のまま、だれでも気軽に始められることから、今後は個人の方だけでなく、店舗や企業での利用の可能性が十分にあります。もっともっと伸びる産業になると考えられるので、ユーザーが増え始めている今、まだ始めていない人々はじめてみてはいかがでしょうか。
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