最適なテレワークビデオ会議システム 【Zoom編】

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Satomi CPA Officeです!

2020年に入り、テレワーク(リモートワーク)が急速に広がり、ビデオ会議システムの必要性が格段にあがりましたね!でも、Zoomだとか、googlehangoutだとか、Slackなど、様々な会議システムがあり、混乱してしまいますよね!今回はその中でも、Zoomビデオコミュニケーションズが提供するZoomについて紹介していきます。

Zoomとは?
出典:Zoomミーティング – Zoom

Zoomとは?

Zoom(ズーム)とは、アメリカ合衆国に本社をおくZoomビデオコミュニケーションズが提供する、Web会議システムです。Zoomビデオコミュニケーションズは、2011年に設立され、同時に、Web会議システムZoomをリリース致しています。ZoomはHDビデオと音声に対応しているので、高品質な映像と音声で、ストレをあまり感じず、コミュニケーションができます。

また、1対1のコミュニケーションは、もちろん、最大1000人までが1つのミーティングに参加できます。そのため、通常の会議から、研修、全社会議などの大規模なものまで、様々なシーンでの利用が可能となっています。

Zoomの導入実績と効果は?

Zoomは、世界の75万社以上の企業や組織で使われており、全米上位500社の企業のうち約58%が導入していると言われています。日本でもその導入数は急速に増えています。

また、2020年に入り、急速に知名度が上がったWeb会議システムの1つといっても過言ではないです。アメリカでは、Zoomの株価が急速に上がりましたが、それに伴い、Zoomと似た名称の会社の株価が上昇したのも有名です(投資家の方たちがン名前が似ているため間違って購入してしまったため)。

Zoomを導入するメリット

ZoomのようなWeb会議システムは様々あるのに、Zoomがここまで急速に伸びたのは、競合を圧倒する魅力があると言ってもいいかもしれません。

ツールは他にもありますが、競合を圧倒する魅力があります。会議への参加の手軽さと接続の安定性、そして背景画像が設定できることです。それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

超簡単に接続可能!

Zoomの第1のメリットは、簡単な接続方法にあります。利用者は、会議の主催者が送付されてくる招待URLをクリックするのみで簡単に会議に参加することが可能です。

事前のID登録などが不要という所も大きなメリットといっても良いかもしれません。

会議システムを利用する場合、メンバーがうまく参加できず、時間や労力がかかってしまうケースがよくありますが、Zoomではそのような心配はなさそうです。

音声が安定している

オンライン会議で最もストレスがかかるのが、接続が切れてしまったり、音声が途中で聞こえなくなってしまうというような事ではないでしょうか。接続が切れてしまっては、せっかくの会議も中々進みません。

そのような中、Zoomは独自の映像圧縮技術により、比較的少ない通信量で映像・音声を安定して提供できるようになっているようです。実際、多くのユーザーから、Zoomを使っての会議では、遅延や切断は起こりにくいと評価を受けています。Satomi CPA Officeでも実際に使っていますが、確かに接続・音声は安定しているように感じます。

背景画面が変更可能

在宅で会議を実施すると、どうしても部屋の様子が映ってしまい気になります。Web会議システムによっては、背景をぼやかす機能がついているものもあるようですが、それでも、なんか恥ずかしかったりしますよね。

Zoomでは、完全に背景を変えることが可能なので、そのような心配はいりません。背景の種類には、海外の観光都市や宇宙などの背景が搭載されているので、ちょっとした旅行気分になれるかもしれません。また、最近では、ディズニーや任天堂などの大手企業もZoomの背景素材を提供しているので、是非お気に入りの一枚を探してみて下さい!

録音・録画が可能

Zoomでは、ミーティング中に画面に表示されている「レコーディングボタン」をクリックすることで、録画と録音を開始することができます。最近では、この機能を使用して、Zoomで実施した会議や対談をYoutubeにアップするYoutuberなどもいますね。これによりより多くの人が会議の内容を聞くことが可能となります!

気になる価格は?

Zoomを利用する場合、大きく分けて、「無料」「プロ」「ビジネス」「企業」の4つのプランが存在します。

無料版

無料版を利用する場合、100人の参加者までホスト可能となっています。ただ、会議自体は40分までと制限されているので、40分経つと会議は自動で終了(切れる)してしまいます。ただし、再度接続し直せば、また40分間使用することが可能です。小会議などは無料版でも十分なので、まずは、無料版で試してみて、導入を検討するということでも良いかもしれません。

プロ版

月額 2,000円~/ホスト

プロ版は、100人の参加者までホスト可能という点では変わらないものの、40分間の制限ではなく、24時間の制限への延長されています。このプランは、小規模チームに最適とされています。その他、無料版では使用できない機能も使用可能となります。

ビジネス版

月額 2,700円~/ホスト(10ホスト以上から)

ビジネス版は、300人の参加者までホスト可能となり、ミーティング時間の制限もなくなります。また、プロ版では使用できなかった機能も使用可能となります。こちらは、中小企業向けプランといえるでしょう。

企業版

月額 2,700円~/ホスト(100ホスト以上から)

企業版は、500人の参加者までホスト可能となり、ミーティング時間の制限もなくなります。また、ビジネス版では使用できなかった機能も使用可能となります。こちらは、大企業向けプランといえます。

なお、どのプランについても、最大月額14,800円支払うことにより、最大1,000人までホストを招待できるようになります。

Zoomを導入する際の注意点

Zoomを導入する前に知っておくべき事項も確認しておきましょう。

Web会議外でのメッセージ送付ができない

Zoomはチャットシステムではないため、ミーティング開始前にメッセージを送付し合うというようなことはできません。そのため、チャットはあくまで別システム(googleハングアウト、メールなど)にて実施する必要があります。

プランが多少複雑

Zoomの有料版を利用する場合、上記記載の通り、必要なサイズ数によってプランがいくつか分かれます。この点は、他のweb会議システム比べると少し細かい価格設定となっているかもしれません。

まとめ

ここまで紹介してきたZoomについてですが、チャット機能が利用できないということで、不便と感じる方もいるかもしれません。ただ、接続が安定しているなどの多くのメリットがあります。まずは、無料版からその性能・使いやすさを試してみてはいかがでしょうか。

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